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アクアアスリート&パーソナルスイムコーチ 平野 修也 Official Blog

2018年ドーピング禁止リスト変更点について ※アスリートは必読!

こんばんは!
アクアアスリートの平野修也です。


アスリートのドーピング騒動は世界的にも大きな話題になります。
今年の競泳 大学選手権 通称インカレにおいてもドーピング検査が実施されました。


先日、ツイッターを含むWebニュースで競泳 国内初のドーピングA検体で陽性反応が出たとの報道がありました。


非常に残念なニュースではありましたが、現在はB検体の調査中とのことで、まだその選手がドーピングをしたかというのが確定していません…



ドーピング検査とは?

一般の方にはドーピングという言葉やドーピング検査という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、実際どのような検査なのか?簡単に説明したいと思います。


ドーピングとは、薬物などを使用したりして運動能力を高める行為。
薬物はステロイドなど皆さんがイメージするようなもの。他にも自らの血液を輸血する血液ドーピング。また遺伝子の操作をする遺伝子ドーピングなどがあります。

競技会での公正さもドーピングにおいては重要ですが、選手の健康を害するという危険性が高いということが特に重要であり禁止される理由。


では、実際のドーピング検査はどのようなものなのか?
一般的には尿による検査が実施されます。ちなみに、僕自身 国内大会をはじめ、国際大会でもドーピング検査を受けたことがありますが、ドーピング対象物質を摂取していなくても、正直 不安ではありますね。


検査手順


①基本的に抜き打ちでの検査である。

②365日監視対象の選手と、競技会でランダムに選ばれるパターンがある。

③検査のやり方は同じ。

④ドーピング検査員が声をかけてきて、写真付きの身分を証明できるものを持参の上、検査が始まる。

⑤一通り説明を受けた後、ドーピング検査キットが複数並んでる中から選手自ら選び、確認作業も選手自ら行う。

⑥検査員が見ている中、大便器でズボンを膝下まで下ろし、カップに尿を採取する。

⑦A検体、B検体の2つの容器に尿を分けて入れる。

⑧A検体、B検体を梱包する。

⑨全てを確認し、書類に記入し、検査終了。

※全ての作業を選手本人の手で行い、検査員等は一切検査容器などには触れない。というより触れさせない。また、選手と検査員は同性である。


常にシャペロンといわれる検査員が検査終了まで随行します。
尿がなかなか出ない選手は控え室に準備された飲料を飲んだりしていたり。トイレの前に並んでいる選手がけっこういたりします。


検査の結果は簡単な検査のものでは1ヶ月ほど、より精度の高い検査であれば3ヶ月ほどかかるとも言われています。

A検体というのが基本的に検査しされる検体で、A検体で陽性反応が出た場合、B検体の検査をする。また、B検体は匿名でデータとして残す為のもの。


毎年 ドーピングリストが改正される

ドーピング禁止リストは毎年改正され、新たな禁止薬物や禁止薬物から除外されたり…
新リストは毎年10月に公表され、年が変わった1月1日から有効になります。

今年も英語の本文が公表されたようで、変更点の和訳が早くもアップされています。


dopingguard.com



ドーピングに関しては、検査を受ける受けない、競技レベルに関係なく、
アスリート本人や指導する監督・コーチ、そして選手の親御さんなどもしっかり目を通す必要がありますので、ぜひリンク先の情報も参考にしてみてください。


また、どのサプリメントや病気の際の薬などでドーピング禁止薬物にしていされているかわからない場合はJADA(日本アンチ・ドーピング機構)のホームページから、スポーツファーマシストを検索し直接連絡を取って確認するのが良いと思います!
日本アンチ・ドーピング機構 | Japan Anti-Doping Agency (JADA)


処方される薬については、医師や薬剤師にドーピングに引っかからない薬を処方してください。とハッキリ言いましょう。


薬やサプリメントに限らず、ドーピング禁止薬物を使用した肥料で育てられた精肉などもあり、産地には特に注意をした方が良いですね。
中国、メキシコ産の精肉でドーピング検出されたとの報告もあったりしますので、そのようなところでもドーピングに関するアンテナは高めておいた方が良いです。


検出されてからでは遅い…
自らの身は自らで守りましょう。


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大学競泳界 話題⁉︎の選手にインタビュー(アシスタント)してきたよ。

こんにちは!
アクアアスリートの平野修也です。



この夏、競泳 大学選手権(通称 インカレ)で岡山大学 中尾選手が50m自由形を制した。


昨年のインカレも制した中尾選手ですが、高校時代まで特に目立った選手でもなく、大学進学するも強豪校でない地元 岡山大学でここまでの記録を出せたのはなぜか?

フィンスイミング日本代表の柿添さんがインタビューするとのことで、同席させていただきました!(素人キャメラマンですが、撮影担当として取材のアシスタントを。)

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詳しい内容はココで公開することが出来ませんが、良くも悪くも!?中尾選手に注目している選手は驚くような答えの数々。


もちろん、聞いていて驚く答えも多い中、僕自身がやってきていることが〝間違いでなかった〟という確認が出来たり。


また、僕らフィンスイミングやライフセービングといった競泳と違う競技の話や、トレーニングに対しての話についても〝知らないことは吸収する〟というような姿勢がわかるくらい興味を示していたように感じました!


まだまだ伸びしろを感じる選手でありながらも、高いパフォーマンスを発揮し、それでいて人間的な部分においてもしっかりと受け答えの出来るアスリートであり、応援したいと思わせるアスリート。

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3年後に迫った東京五輪
日本競泳界の男子短距離で新たなる旋風が巻き起こると予感させられるインタビューでした!



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バーンアウトからの再始動。

こんにちは!
アクアアスリートの平野修也です。

前回の投稿からかなり期間が空いてしまいましたが、ゆる〜く再開したいと思いますm(_ _)m


先日、ライフセービング全日本選手権が神奈川県片瀬西浜海岸で開催されました。
この試合をもって、2017年シーズンが閉幕…

ワールドゲームズまで突っ走ってきて、メンタル面でバーンアウト、いわゆる燃え尽き症候群になり少しゆっくりしていました。


バーンアウトとは

スポーツ選手が絡む記事では、〝バーンアウト〟だったり〝燃え尽き症候群〟という言葉を聞く機会があったりします。


ターゲットレースに向け、全身全霊をかけ、全てをその試合やレースに注ぐ。
終わった時にそのような状態に陥りますが、昨年の世界選手権が終わった後にはじめてなりました…

オリンピック選手などが長期の休養に入る理由が同時にわかった気もします。


何よりも、メンタルをめちゃくちゃ消費する。
試合の規模や会場の雰囲気など、外的な要素も一つで、レースを行う部分に対してだけでなく、大会期間より前から少しずつ緊張状態になっていたりするので、メンタルを最高潮の状態で維持しているということが言えます!


そんな状態をある程度の期間続けていたら、終わった瞬間に反動がきますよね?
小さな試合などではある程度バランスを取れていますが、やはりココ一番の舞台となるとそうはいきません。


しかし、トップ選手や世界の頂点に立てるような選手たちは、それを上手く使う術を身につけています。逆に言えば、全ての状態が少しでも狂ったらダメな状況でなければ最高のパフォーマンスが発揮できない。

人間のリミットを解除し本来発揮できる力を解放できるカギとなっているのかもしれませんね!ゾーンに入るというのがそのような状況下で訪れると言われます。


昨年の世界選手権は9月に開催され、帰国後は年末まで虚無感というかなかなかトレーニング再開をしたいと思いませんでした。

今年のワールドゲームズでは昨年以上に結果にこだわり、準備してきたのでその反動も大きいと予想しておりました。
ココでも逆にバーンアウトに対しての心の準備をしておくことで、今年はトレーニングというような強度ではなく、エクササイズレベル。軽い運動をしていこうと決めていたので大きな障害にはなっていません。


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適度な休養を取ること

これはスポーツシーンだけでなく、一般的な生活においてもあるのではないでしょうか?

やり切るところまでをイメージしていると、力を注いできた反動までをイメージしてない分、ダメージも大きくなります。
予め、これをやり切ったら2週間、1ヶ月は休もう!と決めておくのが一番ダメージが少なくなる方法。


学生であれば、試験や受験。
社会人であれば、プロジェクトなど。


気持ちもメリハリをつけ、休養を上手に取り入れることで、よりスムーズなステップアップや目標達成になるかと思います!


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No fun , No gain !!

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封神演義 再アニメ化!?

こんにちは!
アクアアスリートの平野修也です。


ツイッターのトレンドに

封神演義

というワードが表示されていて
気になったので ポチ してみました…



僕が小学生〜中学生の時に少年ジャンプで人気だった

封神演義


なんと再アニメ化決定!!

とのこと。


以前アニメ化された時は
原作とは違う、アニメ化特有のストーリーだったり
キャラ設定で原作の高評価に対して、アニメはかなりの低評価でした。



さて、封神演義を知らない方もいるかと思うので
ざっくりとご紹介。

・中国 明時代(1368〜1644年)に書かれた小説。

・世界は人間界と仙人・道士たちの仙界にわかれていて、
仙界は人間出身の仙人・道士たちの闡教(せんきょう)と
それ以外の動物・植物・森羅万象に由来する截教(せっきょう)に二分されていた。


・殷王朝時代の史実をもとに、殷周 易姓革命(えきせいかくめい)を舞台としている。

・この易姓革命の混乱に乗じて、
殷周 易姓革命に関わる 人間界、闡教(せんきょう)、截教(せっきょう)からなる
365位の神を封じる、〝封神の儀式〟を遂行せよ。と仙界の天帝から執行者とし天命を受けた太公望(たいこうぼう)のお話。



この小説番 封神演義をさらにファンタジー要素を強くしたものが
少年ジャンプに連載されていた封神演義です。

主人公である太公望のゆる〜いキャラ設定は好きですね笑

宝貝(パオペエ)と呼ばれる仙人たちが使う魔法の武器も様々なものがあり、戦闘シーンも楽しみの1つ。

個人的には黄天化(こうてんか)が太公望に次に好きなキャラ。
白兵戦の天才。


太公望にしても、黄天化にしても自分に無いものを持っているキャラに惹かれます。



そんなこんなで、再アニメ化は原作漫画に忠実なら面白いなぁと思うので
少し期待したい。

ちなみに…
ジャンプ漫画では珍しく最終話まで円満に描かれている漫画だそうです。

アニメがスタートする前に漫画を読み直そう。。
2000年に完結した漫画なので、初めての方は一気に読めてしまう漫画ですよー!

是非みなさんも封神演義 読んでみてください。


第2の〝オリンピック〟 ワールドゲームズ 総括

こんばんは!
アクアアスリートの平野修也です。


7/20〜開幕したワールドゲームズ
僕が出場したライフセービング、フィンスイミングが終了し、
月曜日に帰国しました。

結果も含めて総括としての記事になります。
長くなってしまいますが、今大会を迎えるにあたり
僕の気持ちなどまとまりがないかもしれませんが書いてありますので、
最後まで読んでいただけると幸いです。



-ワールドゲームズ2017 総括-


まずはじめに、ワールドゲームズ出場するにあたり応援・支援してくださった皆様に多大なる感謝をいたします。
皆様が支えてくれたことが僕の力となり、チームの力となり、最高の結果を出すことができました!


ワールドゲームズとは
オリンピック採用競技・種目以外の非オリンピック競技・種目のオリンピックとしての位置付けとして開催されている四年に一度の国際総合競技大会。


アクアアスリートとして
水泳、ライフセービング、フィンスイミングと3つの競技を並行して行っていますが、
水泳以外の2つは非オリンピック競技であり、ワールドゲームズ競技。

僕自身、水泳でのオリンピック出場は極めて不可能に近いですが、このワールドゲームズへの出場はオリンピックと同じだけの価値があると思っています。


そのワールドゲームズ
ライフセービングとフィンスイミングの2つの競技で日本代表としての出場は世界初!?(今大会では若い選手で2人W代表の選手がいました)日本においては間違いなく史上初のこと。

マイナースポーツと言われる競技を発展させる1つの方法としては、結果を出すことが重要になってきます。
1つの競技だけでなく、2つの競技で世界トップクラスの力をつけることで少しでも日本の競技力向上に繋がればという想い。常識を超えないと大きな発展は望めないと考えてますし、常識を超えた先にヒントがあると思います。



2015年3月末

約7年勤めた東京消防庁を退職し、競技に専念する道を選択しました。
今しかできないこと。僕にしかできないことをやらなければ後悔する人生を送るだろう…
と決断。


それから2年。
2つの競技で世界トップクラスしか出場できないワールドゲームズへの出場権を獲得し、今大会を迎えました。


僕自身、今回に向けて
ライフセービング 4×50m障害物リレーでの世界新記録で優勝を最大の目標とし、この種目に全てを賭けてトレーニングを積んできました。


冬場の鍛錬期ではHOKUMAのサポートで
身体の使い方から全ての陸上トレーニングを変え、泳ぎも変え、疲労困ぱいの状態でマスターズ水泳の大会でも結果は出ずに、正直焦っていましたし、不安も大きかったです。


5月のライフセービング、フィンスイミングの日本選手権では調整をすることなく、
ワールドゲームズの為に結果が出ない試合を重ねることは本当にキツかったし辛かった…



6月

少しずつ身体と泳ぎが噛み合ってきて、ワールドゲームズまで1ヶ月を切る頃からは完全調整期に入りました。
ケアも週一回ペースで疲労抜き、可動域を広げるなど、疲労と可動域に関しては凄く気を使って過ごした。



7月

東京都実業団では思っていたよりも記録が出なかったこともありますが、焦っても仕方ないし強度の高い練習をやっても疲労が溜まるだけでしたので感覚やタイミング、スタートから浮き上がりなどのテクニック面のスプリントに特化した練習で仕上げ、最後の1週間ほど前に凄く調子は上がってきました。


世界を獲る為に
やれることはやってきたし、
レースが本当に楽しみな気持ちになったのは昨年の世界選手権以来。


消防を辞めてまで競技を選択した以上、結果を求めてから2年。
世界の頂へ登れるチャンスが目の前に。しかも世界新記録を狙えるチャンスとともに。




7/20 開会式

たまたま旗手になることに。
日本選手団の先頭で開会式の会場に入場した瞬間、凄い歓声とともに鳥肌が立った。
こんなに凄いのかと…
多くの人がハイタッチをしてくれて、出場する全ての国、選手を讃えてくれるような歓声に感動しました!




7/21 Day1

初日は勝負の4×50m障害物リレー
リレーの予選前には個人の200m障害物スイムがありました。
少しでもリレーの決勝へ体力を温存したかったので、8割で泳ぎましたがベストを1秒更新する泳ぎで予選10位。決勝まではあと1秒ほどでした。
その後30分ほどで障害物リレー予選。
少ないレストでしたが、決勝をイメージして泳いだところ24.16。こちらも0.03ベスト。
凄く調子は良い。


ライフセービング予選後、夕方からはフィンスイミングのタイム決勝。初日は100mビーフィン。オープニングセレモニーを終えて20分後にバタバタしつつ、無意識でセーブしていたのか記録は全然良くありませんでした。


夜はライフセービング決勝。
こちらもオープニングセレモニーからスタートし、1時間には人生を賭けたレースの結果が出ていた。


招集所では次第に緊張が増し、
心臓の鼓動も大きくなってきた。

いままでやってきたことを思い出し、
たくさんの人に迷惑をかけてきたりしたことも思い出したり。
全てはこのレースの為にやってきた。
自信を持って、いまできる最高の泳ぎをするだけ!決勝の雰囲気をメンバーとともに目一杯楽しもう。


世界新記録で世界の頂へ…

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スタートのホイッスルが鳴り
スタート台へ登る。


いつも通りのルーティンでセットする…
〝Take your marks〟… 〝ピッ!!!〟


号砲と同時にスタート。
もう何も覚えていません。


とにかくいまできる最高の泳ぎを。
焦らず力まず、それでいて全力で。をボヤッと意識しながら泳ぐ。


周りは当然見えていないので、タッチ板へタッチしたあとに電光掲示板をみる。
何度も見返し、そこには信じられない記録が表示されていた。


23.67


昨年、世界選手権では24.19
予選では24.16
そして決勝で 23.67


いまでも、どうやってそんなタイムで泳いだのかわからないし、信じられない状態です笑

俗に言う〝ゾーン〟とは個人的には少し違うような気もしますが、僕は〝覚醒〟と呼んでいます。
最高の状態で、プレッシャーがかかる大舞台で、集中し切れた時だけ訪れる〝覚醒〟
ここ一番で覚醒できたことはあとの3人に勢いづけられたと思う。


2泳の俊も、3泳の幡野も、トップで引き継いで
4泳の秀。
並んでいたら勝てる。
頭一個分リードしていた差を守り抜き一位でゴール!!

記録は1.36.62 世界記録は1.37.06
世界新記録樹立!!!!


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いままで日本におけるライフセービングの歴史で、プール競技での世界新記録は夢のまた夢とされていた。
それを障害物リレーで達成することができたのは本当に嬉しかった。




今まで大舞台では力を発揮出来なかったと聞いていたが、昨年の世界選手権で覚醒し自信を持てたと思う。
今回、その自信が本物でありより力を発揮できるメンタルを手に入れた。ベストタイムで幡野へ引継ぐ。



幡野
出身高校こそ違えど、公立高校で水泳部の顧問が同じという奇跡的な境遇。
初めてプール競技での日本代表選出。世界新記録を狙うリレーメンバーに選ばれプレッシャーは計り知れないものがあったと思う。
一度は抜かれたものの、最後に巻き返し一位で秀へ引継ぐ。




チームのエース。
直前の200m障害物スイムの決勝を泳いだ直後のリレーであったにもかかわらず、0.03秒のBestタイムで泳いでくれた。
アンカーというプレッシャーも相当なものであったと思う。




世界選手権ではリレーメンバーとして銀メダルを獲得したメンバーでありました。
今回、世界新記録を出す為にスプリンターの幡野がメンバー入り。
悔しい気持ちは一番あったと思う。それでもチームの応援やサポートを全力でしてくれたことは4人の力に。というより、〝4人のリレー〟ではなく〝5人のリレー〟で挑んだ決勝レース。



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初日は最高の形でスタートを切ることができ、2日目に…




7/22 Day2

個人では50mマネキンキャリー
泳ぎも良く、好記録を出せる自信はありました。しかし、マネキンを掴み床を蹴ったその足が滑ってしまい2回床を蹴る形で浮上。
勢いも失われ、後半スピードが伸びずにタイムは散々。


2日目のリレーではメドレーリレーで優勝を。
今回の調子から世界新記録も狙えるのでは?と2日続けての世界新記録で優勝を狙う。

メドレーリレーの1泳者は50m自由形を泳ぐ。
予選は大きく25mを過ぎたあたりからテンポを落として泳ぎましたが23.61とまずまずの記録。決勝では22秒台は出せるという感覚はありました。


2日目のタイムスケジュールは
午前中〜ライフセービング予選
夕方〜ライフセービング決勝
夜〜フィンスイミング タイム決勝

と1日目とは変わりこれはこれでタイトなスケジュールでした。


迎えたメドレーリレー決勝。
昨日に続き良い状態でした。スタートも決まり浮き上がって泳ぎだしたものの40m付近で身体が動かなくなってきました。


23.48
競泳のベストからも0.15遅い記録。
レース後に思い返してみると、泳ぎに力みがあったように思います。それがラスト10mで体力的にエンプティになってしまったことで失速してしまった。


さて、2泳者の幡野へ引継ぎ、15秒台の好記録で3泳者 秀へ。
一位との差は少しあったものの、二位以下は団子状態。
これはメダルは行ける!!

そう思っていたところアクシデントが…
ギリギリのところで戦っていれば攻めるしかない。
守りのレースでは絶対に得られないものを得る為には攻めるしかない。


初日とは対照的なレースでしたが、
全てハマった障害物リレー。ワンミスでもしていたら世界新記録も優勝も出来ませんでした。

そう考えれば攻めた結果の失敗は悪いとは思わない!それは全員が承知でのことだから。
だから、メドレーリレー決勝は残念な結果だったけれども価値のある負けだった。



最終種目のメドレーリレーを終え、
40分後に50mビーフィン。

ダウンをして、水着を着替えたら招集が始まってました。
ギリギリで招集漏れを逃れて一安心も、すぐに集中しなおしてレースへ。



僕のワールドゲームズ最終種目。
この二日間で既に7種目を泳いで、
8種目めのラストレース。


8番エントリー。
つまり1番遅い選手。1つでも順位を上げれるように!

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19.94 6位タイ
ベストには0.37及びませんでしたが、なんとか19秒台に乗せることができました。

順位も2つ上げることができ、世界で6位になったことはフィンスイミングでの大きな収穫となった。


記録の面では全く納得出来るものではありませんが、
ライフセービングとフィンスイミング。タイトなスケジュールで挑戦することに大きな意味があると考えています。

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今の僕では、同会場 同日程でのタイトなスケジュールでは全てで結果を出すことは出来ないとわかっていた中で、種目を絞ってワールドゲームズに挑むことが最善であると判断し、今回世界に挑戦しました。



ライフセービングでは世界新記録を含む、8つの日本新記録
男女ともに個人種目での決勝レース進出。
秀と結里花は本当に凄い選手です!


女子もナミが個人で日本新記録、リレーでもチーム年長者の裕紀子、代表経験豊富な栗真の2人も奮闘し日本新記録を更新。
初海外、初海外遠征で不安だらけの侑花は本当に頑張りました。

青は藍より出でて藍より青し

監督の想いがつまったスローガン。
弟子が師匠を超える例え。


今までの歴史を築いてきた先輩方を超え、新たな歴史を作るべく選ばれた代表メンバー。
監督の想いを少しでも結果に繋げることが出来たのかな?と思います!

そして、いままでビーチ競技でしか世界の頂に到達することが出来なかった日本。
今回、プール競技で世界の頂に到達したことで
世界は日本の強さを少しでも認めてくれたのではないかと淡い期待をしています。


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フィンスイミングでは僕と琴音の2人が出場。
僕はライフセービングでキャプテンを任命されていたこともあり、ライフセービングチームで行動してた中、
琴音は1人で行動しなければならない場面もあり凄く不安な中で迎えたレースではベストには及ばなかったものの立派な泳ぎでした!

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オリンピックと同じ、四年に一度の祭典であるワールドゲームズに出場するにあたり、
たくさんの方々に応援・支援していただき本当にありがとうございました。


ライフセービング協会、フィンスイミング連盟には2つの競技で出場することを認めてくださったことに感謝いたします。
日本特有の〝前例がない〟という理由から断念せざるを得ないことが多々ある中で、このような判断をしてくださったことは必ず両競技の発展に繋がると思います。


僕自身も両競技の普及・発展に貢献出来るよう
今後も邁進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします!

ライフセービング 〝4×50m 障害物リレー 決勝〟 世界新記録で優勝したレース動画(3レーン 上から3番目 白キャップ)


The World Games 2017 Lifesaving 4×50m Obstacle Relay FINAL




まとまりもなく、想いをツラツラと書いた結果長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m


最後に…
人生を賭けたレースで最高の結果を出すことができたのは、支えてくれた皆様のおかげです。
一人一人に感謝をしたいところですが、この場を借りて感謝申し上げます。


ここから、また新たな人生を歩むこととなるかと思いますが、今後とも 平野 修也をよろしくお願いいたします。


ワールドゲームズ 本日夜 開幕!!!

おはようございます!
アクアアスリートの平野修也です。


こちらは現在、20日のA.M.1時にまもなくなります。
いよいよ今日はワールドゲームズ全体の開会式が行われます!


昨日は午後から練習。

本番のプールで練習するとやはり違います!
勝手に気持ちも入ってきちゃいますね💦


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ライフセービングだけでなく、フィンスイミングの選手たちも続々と到着!
知り合いのフィンスイマーからもちょくちょく挨拶してもらえたり。

嬉しいですね。こういうの…笑

ウクライナ チーム
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韓国 チーム
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ライフセービング日本代表のみんなも良い感じで仕上がってきています!!

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練習を終え、夕飯から宿舎の大学施設へ戻ると
昼頃にはなかったゲート看板が設置されたり笑

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街全体がワールドゲームズ 一色 ですが、
関係施設への設置が今日終わったようで 本当にいよいよ
という感じです!


明日は午前中 少しゆっくり過ごし
昼前から夜の開会式を終えて宿舎に戻ってくるまでが少しタイトなスケジュール…

それでも四年に一度の開会式を経験できるのは
楽しみすぎます笑


さて、明日に備えて就寝します!
おやすみなさい💤笑


ポーランド・ヴロツワフ到着!!

おはようございます!
アクアアスリートの平野です。


こちらは間もなく0:00になるところです。
さきほど無事にポーランドヴロツワフ到着いたしました。

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ドイツ・ミュンヘンにて4時間ほどトランジットで空き時間があり、
食事をしたりして休みつつ次のフライトまで過ごしましたが、
約16時間の移動でさすがにみんなもグッタリ…

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ヴロツワフの空港からはバスで宿舎へ移動!!
あと少し…

とりあえず、移動が疲れました…笑
しっかりと休んで疲労を残さないようにします。


明日の午前中は移動の疲れを癒しつつ、ゆっくりと過ごし、
午後は会場へ行き、調整練習の予定になっています!




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ワールドゲームズに関しての過去記事はこちら↓↓↓
知られざるスポーツの祭典!第2のオリンピック〝ワールドゲームズ〟 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その1 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その2 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その3 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その4 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その5 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その6 - アクアアスリートって何??
Road to World Games 2017 ポーランド・ヴロツワフ その7 - アクアアスリートって何??