バーンアウトからの再始動。
こんにちは!
アクアアスリートの平野修也です。
前回の投稿からかなり期間が空いてしまいましたが、ゆる〜く再開したいと思いますm(_ _)m
先日、ライフセービングの全日本選手権が神奈川県片瀬西浜海岸で開催されました。
この試合をもって、2017年シーズンが閉幕…
ワールドゲームズまで突っ走ってきて、メンタル面でバーンアウト、いわゆる燃え尽き症候群になり少しゆっくりしていました。
バーンアウトとは
スポーツ選手が絡む記事では、〝バーンアウト〟だったり〝燃え尽き症候群〟という言葉を聞く機会があったりします。
ターゲットレースに向け、全身全霊をかけ、全てをその試合やレースに注ぐ。
終わった時にそのような状態に陥りますが、昨年の世界選手権が終わった後にはじめてなりました…
オリンピック選手などが長期の休養に入る理由が同時にわかった気もします。
何よりも、メンタルをめちゃくちゃ消費する。
試合の規模や会場の雰囲気など、外的な要素も一つで、レースを行う部分に対してだけでなく、大会期間より前から少しずつ緊張状態になっていたりするので、メンタルを最高潮の状態で維持しているということが言えます!
そんな状態をある程度の期間続けていたら、終わった瞬間に反動がきますよね?
小さな試合などではある程度バランスを取れていますが、やはりココ一番の舞台となるとそうはいきません。
しかし、トップ選手や世界の頂点に立てるような選手たちは、それを上手く使う術を身につけています。逆に言えば、全ての状態が少しでも狂ったらダメな状況でなければ最高のパフォーマンスが発揮できない。
人間のリミットを解除し本来発揮できる力を解放できるカギとなっているのかもしれませんね!ゾーンに入るというのがそのような状況下で訪れると言われます。
昨年の世界選手権は9月に開催され、帰国後は年末まで虚無感というかなかなかトレーニング再開をしたいと思いませんでした。
今年のワールドゲームズでは昨年以上に結果にこだわり、準備してきたのでその反動も大きいと予想しておりました。
ココでも逆にバーンアウトに対しての心の準備をしておくことで、今年はトレーニングというような強度ではなく、エクササイズレベル。軽い運動をしていこうと決めていたので大きな障害にはなっていません。
適度な休養を取ること
これはスポーツシーンだけでなく、一般的な生活においてもあるのではないでしょうか?
やり切るところまでをイメージしていると、力を注いできた反動までをイメージしてない分、ダメージも大きくなります。
予め、これをやり切ったら2週間、1ヶ月は休もう!と決めておくのが一番ダメージが少なくなる方法。
学生であれば、試験や受験。
社会人であれば、プロジェクトなど。
気持ちもメリハリをつけ、休養を上手に取り入れることで、よりスムーズなステップアップや目標達成になるかと思います!
No fun , No gain !!